図・案・科

 8/27に受けた視力検査の結果がきました。
 左目0.8、右目1.2です。私はかなりキツイ近眼なのでコンタクトをしてはかってますが、私は左目の視力の方が高いので、やっぱり…「視力じゃない力不足」です。詳しくは→http://d.hatena.ne.jp/muratan/20100827/1282934216
 左目は、右の脳に繋がるらしいです。
 
 16時からのNHK「Eテレキッズ」は面白いです。アナログなつくりが特にいいです。
 私は中学の頃、幼稚園の頃からの「画家になる」では食べていけない事に気付いたので、デザイナーをするしかないと思いました。当時はまだ「デザイン科」じゃなく「図案科」という表記で、「デザイン」より具体的で「図案科」の方がなんか魅力的な言葉でした。
 横文字になると、うさんくさい言葉が結構あるように感じます。「クリエイター」「ディレクター」「ストーカー」「ニート」「ネグレクト」…おしゃれでかっこ良さげですが、そうでもなくて結構大変な事ばかりです。
 特に、「ストーカー」「ニート」「ネグレクト」は、なんで横文字にいちいちするのか理解出来ないし、減らない理由の1つのような気がします。「ストーカー」は、なんかかっこ良さげなので「嫌われてる金魚のフン」でいいと思います。「ニート」は、おしゃれな感じがするので「無職」でいいし、「ネグレクト」はそのままの意味の「無視」か「育児放棄」で報道したら、ちょっとは減るかと思います。

 私は高校で「図案科」に行って美術大学に行って、テレビの裏方の作る事をしたいと思ってたので、大学が決まった次の日に、木工所兼テレビの裏方のバイトを始めました。8年半、色んなセットや着ぐるみの土台作りをしたり、当時オープン前のスペイン村に行ってスペインの台所等を作ったりしました。NHKの仕事が1番おもしろかったです。
 図面どうりに、他人のお金で、納期に追われて作る事が、私の想像力をドンドン減らしていく事がやってみて解りました。未だに、職業については悩みます。