直な感覚

東京、明日までです。
名和くんの展覧会とか国立とかミッドタウンとか赤坂とかに行きました。
現代美術館は、「1人現代博物館」みたいでした。会場入り口の主催者の挨拶で、「流動的な素材、メディアを情報社会における感覚や思考のメタファーとして扱い、デジタルとアナログの間を揺れ動く身体と知覚、感性のリアリティを表現しています」っていうのが、その通りのような展示でした。これからの現代芸術のあり方について考えてもらえる機会になれば、私達みたいに作品をつくる人達の為にもなると思いました。
ものを直接本人が触って制作した作品が、グルーガンのと発砲ポリウレタンのだけのようだったので、そういうものをもう少し観たかったです。
大きな牡鹿はかっこ良くて、キレイなガラスビーズで覆うと観た目も圧巻で抜け目がないです。

夕方、念願の国立にある匙屋に行って、かき氷を食べて匙を体感できました。触ったり、直に観てみると仕上げに彫り跡が思ったより残ってました。抜け目ではないですが、素材を直に触った感じが良かったです。

明日の夜遅くに大阪に帰ります。デジカメの充電器は、もう限界だったので買いました。リコーの物が同じという事だったので、LUMIXですがリコーの充電器を買いました。