病気か?

 生活保護がニュースになってますが、今回の河本さんとこは不正ではないです。わざと保護をアテにして、受けれるようにし続けただけです。たぶん週刊誌に書かれなかったら、一生受けてたとは思います。

 3月まで生活保護のことを考えたことも無かったですが、今後保護費を減らす為の支援をすることになって、知らなかった実態に毎日驚いてます。
 4月から、いくつも新しくやることばっかりで、つくづく先生業と制作だけやってた方が金銭的にも精神的にも折り合いが付いてたと実感してます。

 病気とかケガが理由で働けなくて、親族が援助できなくて受給対象になって、やむを得ないケガとか病気ももちろんありますが、大半が重度じゃない精神的な病気です。
 今日は、無気力で片付けれない人の家に行きましたが、5部屋ある内の4部屋の床に厚さ20センチのゴミが積もって入れない状態でした。1部屋だけかろうじてものが床にあまりない部屋があって、入ることになりましたが埃に覆われてるとこなので靴はいてないのが厳しい位で、こういう状態の100世帯程の指導を1人で受け持ってるケースワーカーの人は、よく病気にならないなと感心する位、相当すごいです。
 精神的な病気は、はっきり結果が数字にならないものが多いし、保護が厳しくなるとか片付けるように言われるとふさぎ込んだりして、病気やと主張してくるくり返しです。給付を受ける話の時には、キャリアウーマン並みのシャキッとした感じで、手続き書類を出してきます。
 テレビでは、福祉の人が許可するのが悪いという意見をよく聞きますが、現場の相手してる人より、新規にするかを調査する基準の見直しが必要です。1回受けると働くのがアホらしくなる場合が多くて、精神疾患の診断書を簡単に手に入れて申請にきてしまいます。診断書を見ても、そこまでじゃないのに出されてることも多くて、厳しくない医者のとこに診断書を求めて群がったりしてます。
 片付けれないとか、コーラを飲んでないとダメで手放せないとか、電車が苦痛で汗が出るから働けないとか、仕事するとドキドキするとか、自称鬱とか、そんなんで病気なら大概の人間が病気です。

 とにかく、食べ物とか片付けるとか清潔にするとかはちゃんとしないとよくないです。

1歳からお掃除するのはすばらしいです。