意外とマトモ

 灯しびとの集いに行きました。
 4回目ですが、客層が若くなってきて1回目に参加してたようなバリバリの工芸家が減ったように思います。母も行くと言ってたので、一緒に行きましたが漆塗りの弁当箱がほしいっていう具体的な目的は果たせませんでした。
 帰りに、堀江のD&Dデパートメントに行って、曲げわっぱの弁当箱を見ようとしましたが、今は取り扱ってないようです。

 「ものづくり」ってなるべく言いたがる人が多いなと思います。
 大量生産されたものの販売してる店が、ものづくりを語ったり、マウスを触って何か作る人が、わざわざものづくりしてるとか言ったり書いたりしてるのを見たり聞いたりすると、違うなと思います。
 芸術家は繊細で変わってて当然、みたいに思われてたりするのも、大きな誤解です。
 変わってて繊細やと、見向きもされないのに活動を続けたり収入を得たりするのは難しいので続けれなくなります。