すごいということ
今日は1998年につくった「開き」とお別れするので、「ナラ」に行きました。
非鉄金属の地金を扱う「日章金属興業」に依頼して、3tのユニック付きトラックで、20代前半位の感じのいいくまちゃんみたいなお兄さんが来てくれました。
久々にトラックで中まで入って積み込もうとしましたが、吊りしろが無いので人力で積む事になりました。
くまちゃんみたいなお兄さんは、もう1人来てもらうように連絡して、2人で積み始めました。
全部を立てて積んだら、入り口から出れない事が判って、トラックを出してから寝かせて積み直してなんとかなりました。
重さは1つのパーツが70キロちょっとで、持つところが無くてかなりきつい作業でしたが1時間ちょっとかかって、手早くロープをかけて出発しました。すごくいい人達で、手際も良くて本当に助かりました。
会社は車で15分程の所にあって、銅線とか電線をツブツブにしたりするのを見ました。
トラックごとハカリに乗ったら、アルミニウムは全部で310キロでした。銅版23キロも一緒に持って行きました。
トラックから降ろすのは「手」みたいな車が来て、すごいなめらかに1つずつ「つまんで」移動されました。
操作がすごく上手くて、音も無く丁寧に効率良く移動されて、高い所に積まれていきました。
地金代は新札で支払っていただいて、さらに近くで採れたりっぱな白菜をいただきました。
とにかく「すごいな」と何度も思う光景で、本当にいい仕事をする会社やなと感心しました。