死ぬ事以外は、かすり傷!?

 私は「死ぬ事以外は治るケガ」と思った事が過去に2回あります。
 1回目は、大学3回生(私は一浪してるので)の時の「阪神大震災」。
 2回目は、ちょうど10年前に母が出先で倒れて急に入院して、色々不明だった時。    です。「命にべつじょう無い仕事」に追われたり、もめ事やこだわりなんかは、どう転んでも何とかなる事に気付かされた出来事でした。今日の地震も同じような心境です。
 ただ、私は今日の昼間は岐阜県のスキー場に居たので地震に気付きませんでした。ネットのニュースで知って、帰り道テレビを聴きながら帰ってきて理解しました、名神高速は一宮から吹田まで走りましたが、反対車線では消防車とかパトカーとか緊急車両のトラックとかバスが、何度も何十台も集団で東に向かっているのとすれ違いました。相当な距離ですが、スムーズに移動してほしいです。
 こういう時に、人によっては「エゴ」で色んな物を被災地に送ったり持っていったりする事がありますが、ほんまに要るものを考えた方がいいです。阪神大震災の時も「大量の傷んだ服」とか「場所を取る物」、何ヶ月か前には「大量の本」を小説家になったタレントが被災地に送って困った事になってました。関東と東北では、「電気をなるべく使わない」とか「電話をかけるのをひかえる」のが大事です。
 ほんまに要るものは、「①お金」「②傷まない適度な食べ物」「③暖まれるもの」かなと思います。家が壊れたり流されたりしたら、普通の生活に戻るにはとにかく相当なお金が要ります。食べ物とか暖を取れる物は、企業が何とかすると色んな意味でいいと思います。食品会社も活躍する時やし、ユニクロとかヒートテック配ったり、カイロ作ってる会社は配ったりしたらいいんちゃうかと思います。

 メールで連絡を取って、神戸大関係では「ジュン(大学も)と日野くんとアサヒさん」、副手関係では「渡辺家と久幸家」は無事です。職場から帰れ無かったら、不安定な状況なので治安悪くなったりするし、明るくなるまで会社で寝たり食べ物屋で出来るだけ楽しく時間を過ごして、1人で無理に帰ったり気に病んだりしないで過ごしてほしいです。騒いでも焦っても、色々損です。

 昨日の夜から雪がかなり降ったので、パウダースノーで楽しかったです。かっこいい写真を撮られたいと思うと、バランスは崩れる事を学習しました。