美術!!!手帖やろ?

 なんばパークスがポイント10倍なので、行きました。
 10倍ポイントは全部1割引ってことなので、普段すごい空いてますがいっぱい人がいました。10倍ポイントの時以外、買い物する人がかなり少ないと思うので、大丈夫か?と思います。
 久々に雑誌を買いました「Casa BRUTUS」の2011年1月号です。スペインの「ナチョ・カーボネル」は、あんまりまだ日本の雑誌とかでは取り上げられるのが少ないので、貴重です。後ろの方に付録みたいなのがあって、衝撃のものが載ってました。

 本業が大工の「ダルトン・ゲッティ」の鉛筆の芯に彫刻した作品で、使う道具はカミソリと針、彫刻刀だけみたいです。本人のコメントでは、鉛筆の芯を彫る作業は一種の瞑想に近いと書かれてます。一本につき1時間の作業で10年以上、毎日彫ってるそうです。「ものづくりしてます」とか「彫刻つくってます」とか簡単に言う人がパソコンが普及してから増えたので、大工さんや職人さんの仕事を見るとホッとします。
 雑誌は毎月大量に見てますが、「美術手帖」はこの数年何か判らん事になってしまってます。最新号なんて「美術」どころか、どっか違う棚に並べられる雑誌でやったらいい事だらけで、中身を読んでも相当残念でした。年間2〜3冊の発行になったとしても、もっと美術手帖としていてほしいです。