おぼん

 四天王寺の万灯供養に行きました。
 母と2人で行って、祖父母の戒名とうちの父の名前をロウソクに書きました。筆で書きましたが、2人共実力不足です。大人になると、いつのまにか大人のキレイでかっこいい字が書けると思ってましたが、小学校高学年から変わらない字です。
 母も、ほぼ同じ字を書くので、中学校の時よく生徒手帳に保護者のサインが要る時に先生に「自分で書いたやろ!!」って怒られました。自信を持って本人じゃないとか言ってくる、見る目の無い先生でした。

 直径3cm程で長さ25cm位あるロウソクで、風が強くても消えません。

 燃え尽きるまで見とこうと思ってましたが、母は10分経つか経たないかで、「暑いから帰る」と言って帰ってしまいました。一時間に2回程、お坊さんが拝む時間があります。



 燃え尽きるまで、50分かかりました。
 お盆は亡くなった人が特に帰ってくるとか言われてますが、亡くなった人はお墓にいるわけでも仏壇にいるわけでもお空にいるわけでもなくて、生きてる人の中にいると思います。「生きてたらこうするやろう」とか「こう言うやろう」とは毎日思いますが、見守ってくれてるとか都合のいい事は思わないです。