歴史あるビニールとか鋏

 今日も「のぼり刃物店」に行きました。
 新御堂は、西天満で乗った時から混んでて江坂辺りまで相当な渋滞でした。その後も混んでて、茨木まで行くのに1時間半ちょいかかりました。
 商店街って感じでも無いですがハス向かいにプラモデル屋さんがあって、入って色々物色したかったですが、混んでる中せっかく来たのに刃物屋が閉店したらつらいのでプラモ屋には入りませんでした。看板に、「模型」と「教材」って書いてたのがなんでかなと思いました。

 母が使ってる祖母の植木鋏を買い換えようと思って、祖母の家から出て来た錆びたり刃こぼれしたのを一応持って行ったら、研いだら復活すると言われたので、研ぎをお願いしました。たぶん50年位前のものです。
 刳り小刀は品切れで、浅丸の曲がりの彫刻刀を買いました。親指位の幅です。

 早速使ってみましたが、早速、家のテーブルにキズを付けてしまいました。反省してます。
 鑿巻きがあると便利やと前々から思ってましたが、よく厚手の皮手によくある薄いグレーのスエードのが一般的です。表皮の黒いのもありましたが、店にあった赤茶色のやわらかい表皮でできた鑿巻きがすごい良かったです。かなり年代物で売り物じゃなかったですが、ああいういいのを見るとグレーのよくコーナンとかで売ってるのは要らないと思いました。

 「10年物の○○」とか使い込んだいい物によく言いますが、15年以上前に淀屋橋売店でもらったビニール袋を未だに使ってます。

 実は15年前のタオルに包んで、このビニール袋に鑿を5本入れてずっと保管してました。こうなったら捨てれないビニール袋です。