船、不便

 木曜の「うどん県行き」に向けて、豊島美術館とか船に乗るのとかちょっと調べかけましたが、観たくても調べるのが私には無理な感じが既にしてます。とにかくおっくうです。
 瀬戸内の島で展覧会って、いい感じやし島の活性化になるのはよく解りますが、瀬戸内芸術祭の時も、つくり手とかギャラリーとか美術館関係の人は「正直しんどい」と思ってた人が結構います。島から戻れなくて…とか、船に乗るのからあぶれて…とかよく聞きました。
 一般の人で「アート好き」とか、休暇とか気分転換で「お金と時間に余裕がある方」は楽しんでたように聞いてますが、お金無くて美術ファンどころか現実に作業してるような人にとっては、自分が展示して無いのに島まで足運んでおもしろくなかったら、一般人以上にイヤな気分になるのでよくないです。

 一般の人達にも美術に関心持ってほしいし、いっぱい人が行って観る文化を広めたいとは思いますが、つくる側は自分のことで精一杯で観光気分で観に行くのが厳しい場合はよくあります。
 ちゃんと調べて計画どおりに行動する感覚を、普段持ちたくないと思ってる私の性質が行けなくしてるとも思います。
 まともな人がいないと、ちゃんとした行いができない「つくり手」は多いんちゃうかな

 しろくま、話題にのぼる名前なのがいです。