助手のバレンタイン

 京都に行ってオープンスタジオと京都芸大制作展と、いくつかのギャラリーを観ました。オープンスタジオでは、10年ぶりに会う懐かしい人にも会えました。
 結構きれいなアトリエが多くてうらやましかったです、音やにおいと入り口の広さ等を考えると私には見合ってるのかもしれないと思ったりしましたが、私の作業場のように負のオーラを放っているアトリエはありませんでした。快適でない場所で作業するのは、ナミナミならない精神力が必要なんですよ!!!
 京都芸大は美術館しか観ていませんが、卒業制作だけじゃないので毎年ツメツメでまともに観れる状態じゃないので感想はあまりないです。
 芸術センターやギャラリーを観に行くと、ギャラリー16でおしえていただいた、マンガミュージアムの近くの和菓子屋にある「ギャラリー素形」で3/7まで展示されている石田智子さんの作品が良かったです。

大量の紙縒りが集まって雲のような膜が出来ていました。
 
 京大の北側にある「ひらかな館」でいつものようにゴハンを食べると、バレンタインなのでキットカットが付いてました。バレンタインはもらう側じゃないんちゃうかなと昔から思いますが、学校では机の上に手作りや買って来たようなチョコレートとクッキーが置いてあります。全員の先生や気に入った先生に配ったりする生徒は結構居て、ちゃんとお返しをする先生が多いです。私は全員ではなく個人的に物をあげたりしない方針なので、お返しはしません。
 写真は満足げな「助手のパンダくん」です、小さい犬は少し前のバレンタインのもらいものです。もらいものの犬やクマが車に乗ってますが、もらった人に会うことが無くなっても、ものは動かす気が無ければそこにあるままです。