時間の使い方

 昨日と今日は前期の国公立大学の入試でした。
 今居る学校で6年が経つところなので、今受験してる子の中学入学と同時に12歳から18歳まで見てきました。以前公立に居た時は毎年違う学校で、だんだん成長するところを見ることも無くて一時的な担当者でした。私が最初に担当した中学生達は、なんと25歳になってるハズです。そういえば、昨年一緒に行動してた人達と同学年位です。
 『ドイ』、コメントありがとうございます。こっそり百貨店に見に行きます。

 私の25歳の時はというと、いつも500円位しか持って無かったです。大阪芸大の職員だったので制作スペースや電気等は使えましたが、バイト代はほぼ材料費で、制作時間以外がバイトの時間で、他のことに使うお金や時間はありませんでした。車の免許も高くて取れなくて、どこでも自転車で行って、ホームセンターで20キロ位の買い物をしてもリュックに入れて持って帰ってました。大学時代も制作時間の為に、バイトや娯楽の時間は無くて大変な経済状況でした。
 でも本来大学生は、そんな時間の使い方がいいと私は思います。
 
 私は昨年まで周りに居た、ひと回り以上若い人達のことを毎日何回も思い出します。会うことも連絡もほぼ無いので、まるで10年以上時間が経ったかと錯覚する位ですが、
 休みは楽しく過ごせてるのか…とか、仕事は大丈夫か…とか、食べ物はちゃんと食べれてるか…とか、時間をうまく作れてるのか…とか思います。自分がその位の年齢の頃を思い出すと、私は心配するに値しないとも思いますが、まあ本当はちゃんと考えてるんです。「大事に思う」とは一時的でなく、ずっと考え続けるということです。