助手(パンダくん)は無職


ようやく、あと一週で授業が終わって、後はテストとかスキー旅行とかの行事で今年度終了です。
 私は行事に参加する必要が無いので、1ヵ月程の春休みに入ります。6月の展覧会のことを考えて暮らすのが楽しみです。毎回時間的に追い詰められるので、のん気にしてれるのは今のうちだけです。
 
 大学で教員免許を取ろうとする時、先生業は大学だけちゃうかな…と甘く考えていて、まさか免許を使い続けることになるとは思って無かったです。
 教員免許の更新は、もう無くなるようです。私は4年後に講習を受けたりするハズでしたが、政権交代によって免れそうです。何人か該当する先生は、4〜5万程自分で払って大学等に何日も講習に行ってました。
 会社の研修や何かの講習は形だけで、実践で使えないことも多くありますが、結構コストがかかってます。教員免許の多くは、使わない大学生の為に発行されています。中には、その教科のことを充分に解って無いのに発行してる大学もあります。教育実習は、生徒にとっては一時的な行事のように意識されているので、他の職業に就いて何年か経ってふと懐かしく実習で先生をしたことを思い出すのは、現実逃避の代表の1つです。
 大学卒業の時には、『教員仮免許』を渡しておいて、ちょっと荒れ気味の学校に着任させて、先生を3年程やって勤まりそうな人にだけ本当の『教員免許』をあげるようにしたら、本当に役立つ人が残っていくんちゃうかなと思います。