卒業写真の対象

荷物を片付けに職場に行きましたが、逆に散らかったようにしか見えない仕上がりで、とりあえず今日のところはやめました。それに次の席もそんなに大きく移動しないことが判りました。
 伊丹のジュエリーカレッジの展覧会に行って、久々に青山と小谷に会いました。私は最近特に記憶力等が老化していますが、2人は新しい世界で成長していました。小谷は社会人2年目ですが、しばらく先の自分について考えていました。12人の彫金作品やアイデアスケッチが展示されていましたが、青山のはその中でも結構笑けました。人魚のようなコロンとした下半身と上半身が分かれたものを両耳からぶら下げて、妖怪風の女の人を首につかまらせていました。写真なしで説明を文字にした方がイメージが広がります。ユーモアがあるのは、成功だと思います。色んな彫金の技法を経験して、大学時代よりも具体的なものが身について有意義な1年やったんじゃないかと思います。
 帰り道にライフに寄ろうと大阪市内の道を走っていると、2人と同期の子を見ました。大きさや歩き方からいって間違い無いと思います、新しい世界が広がると、愛着がわく対象も変わっていくのかもなと思いました。
 先週テレビで、松任谷由美の『卒業写真』は昔の恋人では無く、学生時代の女の先生のことを歌っていると初めて知りました。そう思って聴くといい歌詞やなと思いました。

 奈良県十津川村の中学校で美術の教師を探しています。場所がかなり辺鄙なのがネックですが、教員免許を持ってて関心がある人は、なるべく早く連絡下さい。そういえば『 ネック 』ってどういう意味なんかな??