やっぱり盆栽やな

今日は母方の祖母の91歳の誕生日です。母は、昨日日帰りで東京まで行って誕生日祝いをしていました。母は、私とほぼ同時期に西さんに設定してもらってブログを始めました、目が開いてる間中、何か主に糸で作っています。糸は編むと面になって、形を作ったり身体を暖めたり出来て、最近は興味深いと思います。ブログのアドレスは、http://d.hatena.ne.jp/MAMUMAMU/です。
 今朝起きたら10時半でした。その時間には既に新名神の滋賀辺りを走行してるハズでした。11時半に家を出て、2時間後には豊田南インターをおりました。新名神は初めて使いましたが、名古屋より向こうの海よりの場所に行くには、断然楽で便利です。
 予想通り結構迷って時間をロスしました。展覧会のチラシのアバウトな地図しか無かったので、最寄の一つ前のインターでおりてしまった事も原因かなと思います。到着すると、しだれ桜が満開でした。
 
 美術館の設計は、丸亀猪熊美術館と同じ建築家の「谷口吉生」さんです。個性的過ぎる美術館が国内でも増えていますが、私は谷口さんが設計した美術館が好きです。知らずに行ってみて、良いなと思ったらやっぱり谷口さんやったという感じです。
 入り口前の市川平さんは、キリンのアワードで大賞を獲った時からチェックしている作家で、今回は高さ5メートル位の「鉄に亜鉛メッキ?!」で出来たドームの作りかけのようなものでした。

 小谷くんの作品は随分前のものでしたが、実際観たことが無いものだったので観れて良かったです。国際展に出て行く魁の作品です。内部は床と天井がミラーになっていて、周りの壁はスクリーンで外から映像が透けています。

外から観ると、スライドをマウントしたものを大きくして4枚組み合わせた形にも見えました。
 
 隣のスペースの中西くんは、私が好きなパルプを使った彫刻作品は無く、スライドを重ねたレイヤードローイングが中心でした。

面白かったですが、フィルムを使ったものより形をつくったものの方が観たいです。
 市川さんの以外は、最近の傾向なのかアイデアと先進の技術を使ったものが多かったです。体を使った立体物はあまり見かけ無いし、最近は媒体に頼ったり外注頼みだったりするものを多く観るようになったのが残念ですが、時代の流れやなと思います。
 私は時代の流れに敢えて逆らいます。
 名古屋に寄って、「牡蠣入り!!」味噌煮込みうどんを食べて道が判らないながらも、テレビ塔と「オアシス21」とかいう所に立ち寄りました。オアシス21の店で『桜の盆栽 あと僅かです!!』と書かれていたので、急いで観に行きましたが高くて眺めるだけにしました。
 『 盆栽 』かっこいいなと、最近は思います。盆栽が趣味とか、うらやましいなと思います。盆栽はお金がかかりますが、本当に魅力的です。