納得したい

アートコートギャラリーに行きました。大阪の展示スペースでは有り得なかった壁と床の質の良さと高い天井が魅力です。野外の彫刻の小道では、1年間の展示が少し前から始まりました。
 
 

 写真は松井紫朗さんの作品で、私の大学時代の先生です。銅で作られた底が開いたタンクのようなところに、煙突みたいにラッパ状のものが付いていて、底から上半身だけ入ることが出来ます。ラッパの部分は、大川の方に向いていて、今日は花見をしてる人達のざわざわした感じの音が内部で少し響いていました。ラッパのような形は、みんなにとって魅力的なので私も含め、好んでつくる人が沢山いるのは問題です。
 大西伸明くんの作品も近くに設置されています。雨に打たれたりして、時間と共にだんだん変化していく作品だそうです。
 今日、パソコンの壁紙を『ブイヨン』にしました。

「壁紙」っていっても、プラスチックの画面の中で起きていることで、なんで壁紙とかいうのか納得出来ません。広告などを制作した人が「ものづくりしてる」とか言っている時、納得出来ないのと同じです。納得出来ないことを減らすのは、私の目標です。