つまらなくても勝つ世界

 今日はいい事が何もなかったつまらない一日でした。こういう日は、今年はもう無いようにしたいです。
 フィッシングショーがインテックス大阪でやってます。巨大プールとかで釣りをしたり、楽しそうです。
 8年ほど木工をメインにしたものを作る会社でバイトしてた時、色んなイベントの設営でインテックス大阪にはよく行ってました。将来的にこういう「○○ショー」みたいなイベントは無くなっていくと思います。

 白浜で買った「凍ったホタテ」大きいのが7個で600円でした。今日、塩ラーメンに入れて使い切りました。塩ラーメンの改造は、簡単で楽しいです。

 
 「キットカット」は恵方巻き程では無いですが、この何年かで縁起もの風になってきました。「きっと勝つ」ということにかけて、メッセージを書くマス目を袋に付けたりして、友達同士で交換し合ったり頼りになる先生に言葉を書いてもらったりして、この時期職場にあふれています。味もいいし、売れる商品です。

 予備校の後輩「パラモデル」がトップランナーに出ました。ランナーみたいな要素は、なんでも続けていくのに必要ですが、「トップ」は、あんまり美術の世界では必要じゃないと思います。
 芸術の世界での国際的な賞や国内の公募で評価されてるものが全ていいものやとは、色々観れば観る程思えません。デザインのコンペやプレゼンで「勝った」とか「負けた」とか言ってるのも、勝ったのがいいものやとも思いませんし、色んな力関係で採用されたりしてる事を感じます。
 そういうわけで、私は勝つかどうかとか考えずにキットカットを「もっとやわらかいのも作ったら、きっと売れるのにな」と思いながら、たま〜に食べます。