作業する人間

 ルーシー・リーは、外に何人か並んでたりしましたが、最後の5日間は19時まで開いてるので、混んでて観れないとかじゃなかったです。
 勉強不足の為、東洋陶磁美術館に行くのは初めてでした。200点程の作品が観れました。仕方ない事やとは思いますが、全て作り付けのガラスケースに入っていてガラスがある事で質感を感じにくくなります。
 20分のビデオが流れている所で作業風景が映ってましたが、日本とは逆の反時計回りの電動ロクロで、口が広いものでも結構な回転の速さで作業をしてるので、意外でした。挽きおわってすぐのものをひっくり返して置いても形が崩れないのですごいなと思いました。
 ミッドタウンの「デザインサイト」で『うつわ』っていう展覧会があった時に、3人の展覧会だったと思いますが展示の仕方も良くて数も多くてルーシー・リーは、いい!と再確認しました。その時の展覧会で流れてたビデオは、釉薬を色々調合したりするもので、作業する人間にとっては、どっちも興味深い映像でした。

 今回のポスターやチケットを見ると、小学校の頃によく食べた「王将」というアイスキャンデーを思い出します。
 
 大阪市役所は、建物の一番上まで届くクレーンでなんか作業をしていました。

 こんな位のクレーンは、ちょっと作業するだけで何十万、百万以上とかかかります。借金だらけの大阪は、税金の使い方とか削る所とか間違えてると思います。何をいくらでしてたのか知りたいです。
 大阪府の私立高校の収入610万以下は授業料無料化も、お金使う所間違えすぎです。学費がしんどかったら公立に行かせたらいいし、大阪の公立高校は細かく学力で分かれていて、質もいいです。
 
 ルーシー・リー以外に、いい事は無い日でした。「ビバリーヒルズ」は、久しぶりに観ると出てる人が昔と随分違います。