わざと かっこ わるい

 早速昨日もらった「栗」を触ってみた、小さめのスプーンも結構取れそうな感じ。


 木を彫ったり焚き火をしたりしてると、色んな事を考えたり出来ます。溶接してる時はあまり目の前以外の事を考えませんが、削ったり磨いてる時は凹凸についてとか形について考えれます。粘土で何かつくるのと、プラモデルで何か作るのでは全然違う意識が働きます。パソコンの操作に慣れて育ってると、触覚が鈍かったりします。
 ゼクシイのCMはちょっと話題ですが、あの雑誌を買うのは結構限定された年代の女性で「内田裕也さんと樹木希林さん」がどんな夫婦やったんか知らんのちゃうか??  夫婦には色んな形が有る!って、散々な日々を乗り越えて歳を取らないと解らんと思います。ゼクシイ読者は、別居とか勝手に離婚届とかも有りなんかな。
 CMとか減りつつある駅の広告とか見てても、話題になりたがってる事が見えすぎる、わざとらしいのが多いです。媚びずにつくられてた、昔の広告とかCMの方がおもしろいです。
 おもしろい事は考えようとして出るものじゃなくて、狙ってなくても勝手に色んなタイミングでどんどん出るものです。期限に追われたり、プレゼンとかやってるうちにおもしろく無くなってるいいものは多そうです。
 「かっこつけ」がかっこ悪いのと同じで、わざといいのをつくろうとする意識が、わざとらしいものを生み出します。