後部のパンダくんなど

 豊田市美術館に行きました。
 朝10時前に名神吹田で東に向かいましたが、途中「四日市」辺りで2時間のゾッとする渋滞もあって、空いてれば3時間弱程で着くところが4時間半かかりました。周りは関東とか東北とか、かなり先の長い帰省から戻る車で、何か心強かったです。
 美術館周辺に着くと14時を回った位で、まず目的の5月に行った中華料理屋に向かいましたが、14時から17時までは「準備中」でした。しょんぼりでしたが、近くにあった地元のチェーン店みたいな中華屋に入って、青菜炒めが無いのでツラかったです。
 豊田市美術館は、フェルメールの展覧会が同時開催なので、駐車場も満車に近くて、人が多かったです。広い所に適当に停めてるような駐車場なので、満車とかあるんか??と思いました。

 松井紫朗さんの展覧会は、常設のスペースの大半を使って展示してあって、80年代から現在までの作品がありましたが、シリコンの作品が思ってより多かったです。


 最近のバルーンは1点でしたが、送風機を使わずに会場にドアを付けてコントロールしてるのがうまくいってました。
 私は80年代のものがもっと観たかって楽しみにしてましたが、4点程で少なかったです。常設のエリアでは私が1番好きな展示室にありました。


 
 今回の展覧会の図録を見ましたが、バルーンの作品の写真では、奥様のイワキさんと息子さんと娘さんが体感しているところがあって、他の近年の作品写真には2人のお子さんが写ってました。自分の作品と自分の子どもが一緒になってる写真は、すごいなと思います。
 今月28日まで、愛知県の豊田市美術館です。興味があればすぐに観に行こうとすることが大事です。

 一緒に行ったのは、美術に全く関係無い分野の人でしたが、楽しんで新鮮に観たり体感したりしていたので良かったです。そういう反応は、参考にもなります。
 帰りは名古屋の栄の辺りに寄って、味噌煮込みを食べて、9時半頃に名古屋を出ましたが、全然混まずに大文字関連の渋滞にも合わなかったので、2時間弱で吹田まで戻れました。神戸まで電車で帰るのに、大阪からの終電にギリギリ間に合ったので順調でした。
 運転を交代してくれる人がいると、何としてでも自力で帰って来なアカンというプレッシャーが無いので、体力的にも気分的にも楽です。交代する人が居ないと、世の中のお父さんみたいに疲れようが「何とかせなアカン」使命感と、順調で快適な時間の使い方と安全運転を確保せなアカンプレッシャーがあるので大変です。
 3人以上の場合、運転してない時は後部座席に乗って休息します。助手もたまには一緒に後部座席でくつろぎます。