やめなければ

 39歳になりました。去年良かったことは、38歳で死ななかったことです。そういえば、ツイッターの登録が今日できました、アカウントは「@nao48120」(https://twitter.com/?iid=am-156194753213269911347955542&nid=15&uid=467614885&utm_content=profile#!/nao48120)です。
 
 20年前に、本格的な作品制作を始めたことを思い出します。
 1浪してるので19歳の誕生日は、精華大の合格は決まってましたが、塑像と人物デッサンと色彩構成を必死にしてました。
 大学入学が決まってから私は、70歳位までの「50年間の最初の4年間」と思ってたので、今後の為に学生のうちに機材とか材料とか色々覚えなアカンし、制作費に必要なバイトと制作だけしようと思ってました。

 大学時代も後半になると、「続けるのはとにかく難しい」「とりあえず10年続けてみろ」とか「収入得るための仕事との両立が大変で…」とか、だいぶ歳上の先輩や一部の先生に言われました。
 実際、やめなければ続けれるし、やめなければ10年経つし、大変でも現代美術では食べれない現状が今の日本な部分もあるから収入得るための仕事するに決まってるし、全部自分のつくるものがおもしろくて続けたほうがいいと客観的に思える人にとっては、なるべくしてなることでした。
 その時アドバイス?!くれた人は、大学出て10年以内に美大の教授になってた人達で、続ける大変さとかお金とか職の心配とか、精神的に追い詰められたとは今思えばない人達でした。大学が色々できる時期やったりタイミングもあって、相当な活躍なしに制作を続けたりしてるのを見てたので、余計自分の先が見えなかったです。
 学生時代は、作品つくれるお膳立てがあるし人手もあるし、つくれるのは当然で、やめなければ、関係ない時間を確保できる職業でも続けれます。
 世代の違いとかで意見ややり方に差があるのは、知らないと鵜呑みにする学生もいるので、それも自分の判断です。

 新宮のとこに行って、モジャモジャの新宮に会いました。 
 漆の作業で「天然ゴム」の手袋は、浸透することを知りました。衝撃でした。かぶれた原因を今日知った感じです。
 さいぞうは、ハッキリしゃべれるようになって、熱があっても動き回ってました。

 木をいっぱいもらって、また明日からやろうとすることが増えました。

 帰りに立ち読み大会をして、美術手帖をざっとみましたが、何の雑誌か解らんのに拍車がかかってました。もし年間購読してたら怒るような内容のが最近は8割を超えてます。松井冬子さんは、美人なのが得してて、いい絵ができた時は美人なのが損してると思います。生年月日がちょうど1年違いで、私の方が1歳上です。今から誕生日の1日のハズです。
 
 明日は、民博に行きます。

 小さい作品とか使えるもの等を売っていこうと思ってます。 
 まずは、木でつくったものと金属の小さめな作品になると思いますが、じかに手に とって観てもらえないことを想定して、ネットでの販売も試してみます。

 よろしくお願いします。http://www.iichi.com/people/A8751521