美大とか音大とか

 ツタヤの会員の更新をすると、6ヶ月で6本の旧作無料券がもらえるので3月分を使いました。

 このところ毎日ケーブルテレビで「のだめカンタービレ」がやってて、初めて観てますが、音大生にも人気なのが解ります。玉木宏の全盛期やっていうのも解ります。
 美大でこの位のできのいいドラマとか映画が欲しいです。
 「ハチミツとクローバー」は映画を観ましたが、違うな…と思いました。実際に東京藝大出身の伊勢谷ゆうすけが出てますが、彫刻科の学生っていう設定で作業風景の動作とかが困ったもんでした。主人公の絵画も描いてる動作も困ったもんでした。実際は、制作をしっかりする人はあんまり群れにならないです。
 体育大と音大でやってることは、技術の高さとか努力してるかがはっきりしますが、美大の場合は入学した途端何もしないで在籍してるような人も大勢いるしほとんど何もつくらない人もいて、評価も主観的です。作品も必死につくらないのに「美大」とか「美術系」とか言う人はさらに価値を下げてます。
 美大出身が観てもいいなと思えて、関心のない人も美大の魅力を解ってもらえるような美化されてないドラマとかできて欲しいな。
 音大も体育大も美大も簡単に入れる時代になってしまって、激戦やった世代からすると本当に残念です。

 明日は京都に行きます。助手(写真右)と行きます。