刃がもろすぎ

 何とか、1つ書類を提出しました。
 いつもなら「うまくいったらどうしよう」と思いますが、今回は残念ながら、イマイチな気がします。

 帰ってから、1週間ぶりに木をショリショリしました。
 東京の上野で買った「光雲」の彫刻刀を初めて使ってみましたが、浅丸刀でいつものように「けやき」を彫った瞬間、他のところの彫刻刀とは違う感触でした。
 使い始めてほんの2〜3秒でしたが、刃がボロボロになってました。

 「はぁっ???」と思いましたが、もちろん何も削れません。「けやき」は硬いですが、もっと固い木はあるし、木以外のものを彫ったわけじゃないのに全く使えません。何も削れてないのにかけた金属は、ケヤキに刺さったままで、他のでカケラを取り出しました。いっぺんにカケたんじゃなくて、細かいペラペラのカケラになってました。

 のぼり刃物で買ったものの倍の値段ですが、撃沈です。

 明日天候が荒れすぎてなければ、鋏の研ぎも仕上がってるので「のぼり刃物店」に行くつもりなので、持って行って見てもらいます。